SCネタですが

2/6からSCの練習を再開した。
これで4年目に成る。
元々は夏のキス釣りのトレーニングとして始めたので、こんなに長く続くとは考えても居なかった。
5種モドキからスタートし、2年目で最高峰のトップキャスターズトーナメントに参戦し5種5位入賞を果たした。
SCをやって感じたのはある日突然変化することである。
最初の大きな変化は5種で190mを超えた大会である。
この大会でトップキャスターズトーナメントの権利を手に入れたのだが、この大会は背中に大怪我をして縫った10針の抜糸した直後だった。
大会が終わり、帰宅した後に背中が血糊で赤く染まっていた。
「左の腰を使うと傷が開くので、左が使えない=左の腰を軸にする」ことを覚えたのがこの大会だった。
以後、5種で無風190mはコンスタントに打てるようになった。
そして2度目の変化がこの冬訪れた。
左足の脹脛肉離れである。
12月26日に肉離れを起こし、2月までまともに歩くことも出来なかった。
2/6に4種で練習を再開し、いきなり向かい風の中160mを超えた。
ポイントは左足に有ると考えている。
踏ん張れない左足が壁を作らないのである。
以前、踏み込んだ左足が滑った時に記録が伸びた経験があるが、同じ理屈だろう。
左足に体重が行かないので、右足に加重を乗せた中で投擲を行う。
その為には今まで以上に深い位置から錘を載せて身体ごと前に体重移動が必要となる。
流行の硬い竿は使えない。胴でしっかり貯めれる竿が必要と成るが、今までに無い感覚で錘が走って行く。
今年はこの投法がどの様に進化するかだな。
また楽しみな1年になりそうだ。